野口啓幸先生

鹿児島市立病院で「小児外科医とはどうあるべきか」を教えて頂きました。自分にとって神様です。

先生が疾患から逃げたことを見たことがありません。

常に患者さんとご家族と共に前のめりになって病気と闘ってこられました。それでいて謙虚で、浮ついたところは一切なく、人間的にも素晴らしい先生でした。

野口先生に淡々と諭すように叱られたことがあるのですが、本当に自分のことを思って言って下さっているのがわかり、自分の行いを大いに反省しました。一生の記憶に残りました。

この方のような勇敢なスーパードクターにはなれませんでしたが、野口先生の考え方や患者さんに対する姿勢は自分の中に息づいていると思っています。

先生本当に有り難うございます。今後ともご指導の程よろしくお願いします。

2017年 仙台にて JSPS Prize授賞式

2025年05月11日