子どもの口内炎、どうしてできるの?

子どもの口内炎でお悩みの保護者の方から原因について相談を受けることがあります。

子どもに多くみられる口内炎では体調不良時などにみられる「アフタ性口内炎」や、誤って唇を噛んでしまったなどの刺激による「カタル性口内炎」、6ヶ月から3歳ごろに多く、発熱と痛みを伴う「ヘルペス性歯肉口内炎」、赤ちゃんでカンジダというカビが口の中で増えて起きる「カンジダ性口内炎」やヘルパンギーナや手足口病などのウイルス疾患が原因の口内炎などがあります。

このように原因も多岐に渡りますので、診断には問診と診察が重要です。

子どもにとって口内炎は大きな問題で、食事や水分が摂れないと入院して点滴が必要となる場合があります。

熱いものや酸っぱいものなどの刺激の強い食べ物を避けましょう。

口内炎で食べれない、飲めない時は早めに小児科にご相談ください。

2025年06月17日