病児保育建築の中を少しお見せします。
9月末に地鎮祭を行い、あっという間に地盤工事など終わり、足場が立ったと思ったらあっという間に建ちました。
順調に進んでおり、現在は内装工事です。
現場の皆さんのおかげです。ありがとうございます。

天井に貼ってある断熱材ですが、暑い鹿児島には断熱材ではなく遮熱材を使用しているそうです。
病児保育室に最適な遮熱材を設計士さんが選んだそうです。
すず小児科の親子リスの新しいイラストも増やす予定です。ご期待ください。


おかげさまで、すず小児科は開院して半年を迎えました。
2025年5月に開院させていただいたのですが、あっという間にクリスマスの準備です。
七夕やハロウィーンの記憶がないほど慌ただしい毎日ですが、
皆様のおかげさまで開業させていただき、楽しくて仕方ありません。
この半年が夢のようで、ありがたいことに仕事に行きたくないと思ったことが一度もありません。
自宅から9kmちょっとの距離をヘルメットしながら電動ママチャリで通います。
これがまた気持ちがよく、通学中の子どもの中にかかりつけのお子さんの姿を見つけると、四つ葉のクローバーを見つけた時より嬉しい気持ちになります。
思えば3月まで単身赴任で勤務医として働いていたのですが、遠い昔のようです。
勤務医のころも大きなプレッシャーの中、仕事をしていたのですが、開業してからはまた違う責任の重さを感じております。
患者さんを受ける側から、ご相談させていただく立場になりわかることも多く、日々勉強の毎日です。
診断するのも今までは周りに優秀な医師の仲間に囲まれており、相談がすぐできる環境でした。
今はたくさんの患者さんをみながら、短時間でその全身状態から紹介すべきか、すず小児科で治療を完結できるのかを見極めないといけません。
幸い、経験豊富な外来スタッフがいてくれるので、迷ったら臆面もなくスタッフに「これどう思います?」と意見をいただきます。遠慮がちに正確なアドバイスをくれるスタッフに救われることも多く、本当にありがたいです。
医者の変なプライドが邪魔して、患者さんに悪いことがないように、すず小児科はスタッフ全員で考えながら成長してきました。
新しいスタッフも増えました。みんな素晴らしい人たちです。患者さんからも、スタッフについて「受付さんがニコニコしてて優しい」「看護師さんが親身に相談に乗ってくれた」「みんな仲良さそう」「雰囲気が明るい」「ありがとうと言い合っていた」・・・他にもたくさんのお褒めの言葉を頂きます。この素晴らしいスタッフの方たちの笑顔が消えぬよう、「すず小児科で働いてよかった」と思っていただけるよう、ワークライフバランスを重視し、心理的にも安心安全な職場の環境を作り、まずは院長みずから、今まで以上に努力します。
そして、最後になりましたが、体調も悪い中、お待たせしても嫌な顔ひとつせずお待ちいただいているお子さんと保護者の方の方たちにも感謝しかありません。
予約も取りにくいとのことでご迷惑をお掛けしております。お待たせしますが、時間内に直接受診していただければ必ず診察させていただきますし、重症度に合わせてご対応しますので、お困りの時はいつでもご相談ください。

スタッフのお子さん(3歳)が幼稚園で腕を動かさなくなったとのことで受診しました。
「院長先生!こどもが腕動かさなくて主人が迎えに行ってます!どこかいい整形外科しりませんか?」
「多分、肘内障だと思うので、一度うちで診てみましょう!」
肘内障は2歳から6歳くらいのこどもに比較的多い病気です。
典型的には腕を引っ張った時に、肘の骨(橈骨頭と言います)が、包んでいる輪っかみたいな靭帯(輪状靭帯と言います)から抜けかけている状態(亜脱臼)を言います。
小さなお子さんはまだ靭帯の固定が十分じゃないので抜けやすいと言われています。
治療は整復で、外来で行えます。自分は前腕を内側に回しながら曲げていく回内法で整復することが多いです。
先ほどのスタッフのお子さんも外来で無事に戻すことができ、しばらくするとちゃんと腕を動かせるようになり、最後はハイタッチして帰って行きました。
しかし、身内の整復は緊張しますね。。。連れてこいと言った手前、失敗は許されません。
整復がうまく行った時に手に触れる「コリっ」っという感覚を感じた時はめちゃくちゃホッとしました。
開院してまだ半年になっていないですが、今回で3人目なので割といるもんだなーと思います。
受傷機転がはっきりしない時や、外観上腫れている時はレントゲンを撮って整形外科の先生にお願いした症例もありました。
大きな病院で勤務していた時と違って、いろんな疾患に対応しなければなりません。
今までご指導いただいた恩師の皆様に感謝申し上げながら日々謙虚に診療させていただきます。