医師紹介

ごあいさつ

はじめまして。このたび鹿児島市中山に“すず小児科”を開院させていただくことになりました。私はこれまで鹿児島大学病院や鹿児島市立病院などで小児科・小児外科を専門として、さまざまな患者さんを診断・治療させていただきました。小児外科とは、主に赤ちゃんから中学生くらいまでの子どもの手術を専門的に行う科のことです。大人に比べると体が小さいため、特に赤ちゃんの手術では非常に繊細に扱う必要があります。また、手術を受けたあとの人生も長いため、大人のように悪いところを取ってしまう手術ではなく、残りの人生に影響が出ないようにできるだけ機能が損なわれないような手術が必要になります。小児外科でたくさんの手術に関わるうちに、「子どもは自分で症状を伝えられないため、診断まで時間がかかるのでどんな病気でも正確な早期診断をしてあげることが何より大切なのではないか」という思いを持つようになりました。子どものことなら一般的な感染症からケガまで、内科外科問わず何でも対応し、早期診断し、いちはやく子どものつらい症状を軽減するクリニックを目指します。また、専門性の高い疾患については鹿児島の大きな病院で長く勤務していた経験を活かし、確実に良い先生を紹介します。子どもの代弁者であるお母さん達との対話を大切にしたいと思います。何でも話せるかかりつけ医として、どんな些細な事でもお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願いします。
院長 鈴東 昌也 すずひがし まさや
院長 鈴東 昌也

プロフィール

鹿児島生まれの大阪育ち。熱狂的な阪神ファンです。大学入学を機に故郷である鹿児島に戻ってきました。幼少時は身体が弱く近所の小児科の先生に度々お世話になり、その時に “自分も将来、病気の人を助けられる身近なお医者さんになろう”と決意しました。小学校の時から小児科医を志しておりましたが、ブラックジャックに憧れて外科医になろうと決意。小児科も外科もやりたいなら小児外科だと考え、外科専門医から小児外科専門医として鹿児島、宮崎を中心に小児手術に取り組んできました。小児外科の扱う手術の範囲は広いですが、特に腹痛や嘔吐などの患者さんの診断や緊急手術に多く関わりました。その経験から、早期診断の重要性を痛感してもっとさまざまな病気について学ぶ必要があると思い、小児科を研修医からやり直し修練を積んできました。バスケが大好きな小学生の一女の父で、家族で鹿児島レブナイズを応援しています。

学歴

1996年 奈良県 私立東大寺学園高等学校 卒業
2002年 鹿児島大学医学部 卒業
2017年 鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科(小児病態制御学) 修了

経歴

2002年 鹿児島大学病院 小児外科
2004年 いまきいれ総合病院 麻酔科
2004年 鹿児島大学病院 小児外科
2009年 独立行政法人国立病院機構南九州病院 外科
2010年 国立成育医療研究センター 外科
2011年 恒心会おぐら病院 外科
2014年 鹿児島市立病院 小児外科
2017年 宮崎大学医学部外科学講座小児外科
2019年 宮崎県立宮崎病院 小児科
2022年 鹿児島市立病院 小児科
2023年 出水総合医療センター 小児科

資格

医学博士
日本小児外科学会専門医
日本外科学会専門医
認定産業医

所属学会

日本小児科学会
日本小児外科学会
日本外科学会