お子様の目を見ていると、白目の中に黒いシミを発見!
悪いものじゃないかしら?とご心配なことと思います。
その正体は、もしかしたら「結膜母斑」かもしれません。
なんだか大層な名前で怖くなりますが、「白目(眼球結膜と言います)にできる良性のほくろやシミ」のイメージです。
体にできるほくろと同じく、ほとんどは心配入りませんが、急に盛り上がってきたり、大きくなってきた時は注意が必要です。
ぜひ、専門家である眼科の先生にご相談ください。詳しく調べてくれるので安心です。
「赤ちゃんのしゃっくりが止まらないんですが、大丈夫ですか?」
親御さんからご相談を受けることが多くあります。
実はしゃっくりは「横隔膜」の痙攣で起こります。
「横隔膜」とは、膜と言ってますが実は筋肉です。胸とお腹を仕切る壁のようなものです。
焼肉で言うと「ハラミ」です。
呼吸の時に動いて重要な役割を果たすのですが、生まれたばかりの赤ちゃんではまだまだ発達が十分ではありません。
授乳で胃が膨らんだ時や体温の変化などちょっとした時に、横隔膜が意図せず痙攣を起こして「しゃっくり」が起こると言われています。
なので、成長過程においてだんだん少なくなってくるので無理に止める必要はありません。
間違っても大きい音でびっくりさせて止めようとしないでくださいね。
それでも長くなると保護者の皆さんは心配ですよね。
優しく縦抱きにしてトントンしてあげたり、ゲップさせてあげたり、綿棒浣腸でうんちを出してあげたり。
少しだけミルクをあげたり、オムツを替えたり、体を温めてみたり。
皆さん、いろんな方法で愛情を込めて試行錯誤されております。
ぜひ、これが良かったと言うのがあれば、診察の時にこっそり教えてください。
赤ちゃんのおでこの少し後ろ、生え際から頭のてっぺんにあるひし形の凹み。今日は「大泉門」についてご質問を受けたのでお話しさせて頂きます。
この凹み、そもそもなんのためにあるのかというと、出産のときに柔軟に変形し、赤ちゃんの頭が産道を通過するのを助けます。そして赤ちゃんの脳は生まれてから急速に発達しますが、その成長を妨げないように、頭蓋骨が閉じていません。
つまり、「大泉門」は出産時の安全と、脳の発達のための大切な「窓」の役割を果たします。
生後1歳半ごろに閉じるとされていますが、閉じる時期については個人差が大きいため、しっかりと健診で確認させて頂きます。
「泣いていないのに大きく膨らんでいる」「明らかに凹んでいる」「生後3ヶ月より前に完全に閉じてしまった」「2歳になっても閉じない」など、気になることがあれば、ぜひ小児科にご相談ください。
いつも「すず小児科」をご利用いただきありがとうございます。
四種混合ワクチンの製造販売が終了となった影響で、四種混合ワクチンのご予約がかなり取りづらく、お困りの方も多いかと思います。
特にヒブワクチンだけを先に接種しており、四種混合ワクチンと数が揃っていない方は、五種混合ワクチンに切り替えることができません。
今後、行政でも色々と対策を考えてくださるものと思いますが、我々も必要な方にしっかりとワクチンを提供できるように、在庫確保に尽力しております。
現在は定期予防接種の数も非常に多く、皆さんにとってもわかりにくいことと思います。
ご不安な点があれば、お気軽にご相談ください。全力でサポートします。
胃腸炎のお子さんが増えてきました。
経口補水療法をお勧めするのですが、
「OS-1の味が苦手」というお子さんも一定数いらっしゃって、でもスポーツドリンク薄めるのも違うよなー、みたいな悩みがありました。
そこに登場したアクエリアス経口補水液ORS。
「飲む点滴」と言われるOS-1も素晴らしい商品ですが、飲みやすさやお値段から言うとアクエリアス経口補水液ORSも優れており、軽度の熱中症や脱水に対しては十分選択肢となり得ると思われます。
入り口すぐ隣の自販機にアクエリアス経口補水液ORSを入れてもらいました。
進化した経口補水液。ぜひ、一度お試しください。

いつもすず小児科をご利用いただき感謝申し上げます。
当院では受付で保険証を確認させていただいた後、すぐにお返ししております。
そして個室診察室で再度ご提示いただきます。
「なんでこんなめんどくさい、2回も出すなんて!」と思われるのもごもっともです。
ただ、これには深い理由があります。
保険証にはお名前や住所、誕生日、保険番号といった重大な個人情報が含まれております。
「確認後すぐに本人に返却」することで、紛失や盗難のリスクを大きく減らすことができます。
また、再診の場合でも、月に一度は保険証の確認が必要となっております。
少し面倒でご不便をおかけしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。
また、マイナンバーカードを保険証の代わりに用いる「オンライン資格確認」では、保険証と違いカードを受け渡しする必要がありません。カードリーダーにマイナンバーカードをかざすだけで保険情報が取得できるため、個人情報の保護はもちろん、待ち時間の短縮にもつながります。
当院でも個人情報の保護だけでなく、待ち時間短縮にも繋がるマイナンバーカードを用いたオンライン資格確認の利用を推進しております。マイナンバーカードのご提示についてご協力していただけると大変嬉しく思います。
園医をさせていただいております上樋ちぇれすて保育園様で健診をさせて頂きました。
(https://celeste-hoikuen.jp)
「ちぇれすて」の意味を園長先生にお伺いしたところ、イタリア語で「大空、空色、天空」を意味すると教えて頂きました。子ども達が大きな夢を持ち、力いっぱい夢に向かい大空にはばたいて欲しい、そんな願いを込めておられるとのことでした。
園内も充実した設備を備え、たくさんの素敵なスタッフの笑顔に囲まれて、楽しく健診できました。スタッフの方たちが非常に細かく子ども達を観察してくれており、的確な情報を頂けて短時間で非常に充実した健診を行うことができました。
園医は自分のできる社会貢献の一つだと思っており、ぜひなりたいと思っておりましたが、上樋ちぇれすて保育園様からお声掛けいただき、早速夢が叶いました。
この場を借り、厚く御礼申し上げます。
そして、「あー!すず先生だ!この前行ったよ、覚えてる?」「私も行ったよー!」「僕はまだ行ってない!」と大勢の子どもたちに囲まれ、大変楽しい時間を過ごせました。開業して本当に良かったです。

5月14日に開院させて頂き、1ヶ月あまり。
開院前からの念願である「個室診察室でお会計まで」を試験的に導入させて頂きました。
スタッフの理解と協力のおかげです。ありがとうございます。
当院では受付後、可能な限り速やかに6室ある個室診察室に移動していただき、診察、検査、お会計まで行います。次のようなメリットがあると考えています。
①お名前などのプライバシー保護
②お子様が待合室の気分で診察室で遊んで待てる(プレパレーション)
③他の患者さんとの接触機会を減らす(感染予防)
④診察後そのままお会計(待ち時間短縮)
スタッフには多くの負担がかかりますが、事務や看護師の皆さんが垣根なく連携し、着実に準備を進めてくれました。スタッフのみなさんがまた、自分の夢を叶えてくれました。この場を借りて感謝申し上げます。
まだ開始したばかりでもあり、混雑時はどうしても診察室の空きがないこともあり、待合室を使うこともしばしばあるため、完全にご期待に添える形ではないことは重々承知しております。
それでも、スムーズにできた時、患者さんにとって非常にメリットが大きく、「え?ここでお会計まで済んだらそのまま帰っていいんですか」と喜んでくださるご家族の声が何より励みになります。これからもスタッフの皆さんとしっかりとコミュニケーションを取りながら、このシステムを持続可能なものにしていきたいと思います。
昔から大変お世話になっている先生がお祝いに来てくださりました。
臨床から研究までずっとご指導いただいた先生で、今も最前線で鹿児島の小児医療を支えておられます。
偉大な先生にばかり指導していただいたおかげで今の自分があります。
本当にありがとうございます。

今日も外来にたくさんの患者さんにお越しいただきありがとうございます。
家も遠いのに子どもを連れてきてくれる後輩の先生。開業に際しお世話になった方の赤ちゃんの初めての予防接種。知り合いの方もたくさんきてくれて感謝です。ゆっくりとお話しする時間がないのが申し訳ないですが、みなさん、自分が楽しそうに診察している姿を喜んでくれます。
「ブログ見てきました」と言ってくれる方もいました。読んでくれる方がいて下さるのがめちゃくちゃ嬉しいです。本当に開業してよかったです。
そして、忙しい中、土曜日に一生懸命働いてくれる職員のみなさん。いつもありがとうございます。みなさんのおかげで夢を叶えることができました。少しずつお部屋で会計までできるようになってきました。院長のわがままをスタッフ皆さんが実現してくれています。本当に感謝です。今後ともよろしくお願いします。
子どもの手を握った時に、季節に関係なく、手が汗ばんでいるなと思ったことがある方も多いかと思います。
実はこの手汗、「原発性手掌多汗症」という何だか難しい病名がついています。
「手汗くらいで・・・」とお思いのあなた!実は20人に1人の有病率で、発症の平均年齢も女子で11.6歳。実は多くのお子さんが「握手の時、嫌だなあ」「テストの時に鉛筆が滑ったり問題用紙が濡れてしまう」などの悩みを抱えておられます。
手汗の治療についてですが、塩化アルミニウム液が効果があることで知られていますが、保険適応がなく、自費での治療でした。
でも、最近(2023年)、保険適応の手汗のお薬がでて、治療のハードルが下がりました。
手汗の原因はとてもざっくりいうと自律神経のうちの「交感神経」が汗の腺を刺激することです。
その時に出る「アセチルコリン」という汗の腺(汗腺)に指令を出す物質を抑える薬がでました。
名前はアポハイドローションというお薬で、完全に手汗を抑えるわけではありませんが、臨床試験では4週間で半数の人の手汗を50%減らしたとのことです。
塗り方はシンプルで寝る前に手を洗って薬を塗るだけです。
注意点としては、交感神経を抑える薬なので、唾が出にくくなって口が乾いたり、目が乾いたり、便が出にくくなったりすることがありますので、症状が出たらご相談ください。また、小さいお子さんだと、塗った後に間違って目を擦ったりして痒くなったりすることもあります。
それでも手汗の治療が保険適応になったことは、手汗で悩む子どもにとっては朗報ですね。
試験は12歳以上で行われておりますが、ちゃんと使用方法を守れるお子さんであれば小学生からでも治療可能です。
手汗でお悩みの時はお気軽にご相談ください。